石川ファーム 〜無肥料無農薬米(自然栽培米)〜
 
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 石川ファームの無肥料無農薬米(自然栽培米)について
 

コンチハ!
ちがいのワカルおこちゃま「お米小僧♪」で〜す!
ぼく、「石川ファームを応援する会」のカイチョーなんだ。   

石川さんの おこめのことなら、ボクにまかせてネ〜♪

あのネー、石川さんの おこめはネー、
のーやくも かがくひりょーも つかってないし、
どーぶつのひりょーも つかってないんだよ。

おひさまと つちに たすけてもらってそだてた
元気いっぱいの おこめなんだ!



以下、大人語訳(「石川ファームを応援する会」寄稿)

環境保全型農業推進コンクール中国四国地区優秀賞(平成15年)。
その当時の農法に満足せず、より環境に優しい自然栽培を追求。

農薬・化学肥料はもちろん、動物性有機肥料さえ使用せずに
太陽の光や雨など自然の恵みと
土が持つ本来の力(土中微生物を含む)を生かして栽培された生命力あふれるお米。
農薬 一切不使用
除草剤 一切不使用
肥料 一切不使用
  農薬・除草剤・動物性肥料は、米作りを始めてから20年以上1度も使用していません
地下水(田んぼ専用の井戸)
種籾 自家採取
種子消毒 薬剤不使用(塩水選・温湯消毒のみ)

安心で安全で滋味深い味のお米、それが石川ファームの「無肥料・無農薬米」です。



皆さんが普段食べている1等米といわれているきれいなお米は、1000粒のお米の中に虫食い等で変色したお米が1粒までのお米です。(1000粒中変色3粒までが2等米、1000粒中7粒までが3等米。虫食い等で変色したお米はあまりにも数が多いと食味は悪くなりますが安全面では問題ありません。)

1等米の方がもちろん高く売れますので、
通常は1等米を取得するために農薬を使ってお米は栽培されています。

その結果、私たちは
「見た目はキレイですが、除草剤と農薬たっぷりのお米」を毎日食べていることになります。

また、玄米は健康にいいとよく言われますが、残留農薬が多いのが玄米の胚芽の部分になります。



一度農薬を使えば、土から農薬が消えるまで5〜7年かかります。

石川さんは、土づくりに10年以上を費やしました。

石川さんは、苗を植えてからは一切追肥しませんが、稲刈り後から田植えまでの期間におろ(腐葉土)などを使って毎年しっかり土作りを行っています。
このおろ(腐葉土)も人の手が入っていない自然の山の中から運んでくる徹底ぶり。

田んぼは近くの農薬を使った田んぼや生活排水、汚染などの影響を受けないように、川を間に挟んだり、距離をとったりして、水も汚染されていない地下水を利用。
←田んぼ専用の井戸

土作りとともに、お米の栽培過程に見えない部分があります。
それは、種子から田植えまでの育苗過程。

無農薬栽培を謳っている農家でも、通常、種子はJAなどから購入する場合が多いですが、
石川さんは自家採取。
毎年、少しずつ変異していくイネの種子をチェックして、適していると思われるものを自らの目で選び出しています。

つまり、育苗過程も自然栽培なのです。


また、石川さんは除草剤を使わないどころか、苗がある程度育つと雑草さえほとんど抜きません。
うまく土作りができた田んぼの場合、ある程度成長すれば、稲の方が雑草より強いので抜く必要がなくなるのです。

稲の生命力(勢い)が違うのですね。
←雑草にも負けない生命力溢れる稲



言葉で説明すれば簡単ですが、ここまでの石川さんの道程は平たんではありませんでした。

途中、収穫量がほとんどない年もあり、また、収穫できても、人に食べてもらえるようなお米にならず、経済的なことを考えると、何度か「もう、やめてしまおう」と思ったこともあるそうです。
スタートしてから現在に至るまで、国や県からの補助金等を一円ももらっていないのですから、そう考えるのも無理ありません。


しかし、情熱をかけた甲斐があって、無農薬栽培としては稀なことですが、今ではやろうと思えば通常栽培とほぼ同じ収穫量が可能になりました。

ところが、石川さんはある程度大量の収穫量が可能であるにもかかわらず、通常栽培どころか一般的な無農薬栽培と比べても意識的に低い収穫量になるように、株間隔を広くする等して栽培しているのです。

株の間隔が狭いほど収穫量は上がるので、普通の株間隔は10〜20cmです。
それを、石川さんは田植え機で設定可能な最大幅36cmにして田植えしています。
普通は一ヶ所にまとめて4、5株植えるところを、1、2株しか植えません。

また、稲刈りも収穫量を減らさない為には脱粒しない完熟前に刈り取るのが普通なのですが、石川さんは脱粒しても完熟するまで刈り取らずに待ちます。

その理由は、美味しいお米を作りたいという思いと、お米ひと粒ひと粒の栄養価を高めるため。

効率や儲けを考えると、真逆の行動といえます。


日本人が長い間味わっていないホンモノのお米をお届けします!

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